そして祭りはドラマとなった

ありんくりん

2007年05月29日 00:09



5月28日午後2時前
おいらは見事に晴れ上がった岡山の空を眺めていた。

そろそろ「あの人」の声が沖縄じゅうに轟くはずだ。
それが「いい天気だねぇ!グッ、アフタヌ~ン OKINAWA!」でないことだけは
ネットの「沖縄の天気」で確認していたが。

オン・エアの間は久しぶりに落ち着かない時間を過ごしていた。
確か5年前の最後の放送の時もこんな感じだった。

そして夕方。待ちに待ったポッドキャストを聞く。
「待ちに待った」と書いたけれど、
実はポッドキャストの公開が明日になればいいのに、と願う自分もいた。
せめて今夜だけは、かつての仲間達が集まって
昔話に花を咲かせて欲しい・・・そんな事も願っていたのだ。

しかし、どうだろう。
今までずいぶんといろいろなラジオ番組を聴いてきたけれど、
たいした予告もなかったというのに、
5年前の番組がきっちり5年前にリセットされたように始まるって
聞いたことがない。

そりゃ、「20年ぶりの復活」という大イベントを行った番組はあるけれど、
大イベントでもなく、それでいて5年前の3月31日の翌日のように
番組が進行されているところが「チャットステーション」の凄いところではないだろうか。

おいらが思うには・・・
番組は終わっても岩井さんの妹分・みぃかぁがしっかりとリスナーを繋ぎ止めてくれていたし、
岩井さんやDさんはそんなリスナーにブログなどで身内のように接してくださった。
つまり・・・ラジオとはまたちがった「電波のようなもの」で
我々の間に絆が出来上がっていた、ってことなんでしょうな。

5年前の春の日、岩井さんがいたずらっぽくリスナーに送りつけた「更迭決定」のメールが
リスナーに「岩井祭り」なるものを自然発生させた。
やがてそれは「美香ちゃん祭り」と名前を変え、新生「チャットL」の活力となった。
そして先週。モコさんの告知で再び始まった「岩井祭り」は
5年という時間をいともたやすく戻し、リスナーたちにドラマを与えてくれた。

それは更に「teaー茶」を愛するためのチカラとなるに違いない。

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