音楽いろいろ バッハもいろいろ

ありんくりん

2007年04月20日 00:13

またヘンな音楽家にハマっている。

P. D. Q. バッハって音楽家だ。

1742年4月1日にヨハン・セバスチャン・バッハの21番目の息子として
この世に生を受けたP. D. Q. バッハ
1954年、ピーター・シックリー教授が直筆の譜面を発見し
彼の作品の発掘と研究に生涯を捧げた。



・・・ってコトになっているのだが、
作曲家・P. D. Q. バッハの正体はミュージシャンであるピーター・シックリー本人で
彼が創作しているクラシック・歌劇のパロディーが
「P. D. Q. バッハ作品集」
ってカタチでリリースされていたのだった。

設定も面白いし、
「ぞっとするほどの数の管楽器と打楽器のための大セレナーデ」
「ピアノ独奏のためのトラウマライ 」
「敵対する2つの楽器グループのためのエコー・ソナタ 」
「セレヌード」
「ピアノとオーケストラの対決協奏曲」
「犬のようなカンタータ・見張っとけ」

など、作品のタイトルもなかなかのセンスだ。

クラシックを変な楽器で演奏してみたり、
バロック音楽をバックにコントが演じられていたり、
たくさんの名曲を強引につなぎ合わせて1曲にしてみたり・・・

ただ一つ残念なのは、英語がわかったらもっと楽しめただろうなぁ。
でも、こういうのに惹かれちゃうんですよねぇ。

ちなみに「P. D. Q.」ってのは「Pretty damn quick(大至急)」って意味だそうで・・・。

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