音楽いろいろ バッハもいろいろ
またヘンな音楽家にハマっている。
P. D. Q. バッハって音楽家だ。
1742年4月1日に
ヨハン・セバスチャン・バッハの21番目の息子として
この世に生を受けた
P. D. Q. バッハ。
1954年、
ピーター・シックリー教授が直筆の譜面を発見し
彼の作品の発掘と研究に生涯を捧げた。
・・・ってコトになっているのだが、
作曲家・
P. D. Q. バッハの正体はミュージシャンである
ピーター・シックリー本人で
彼が創作しているクラシック・歌劇のパロディーが
「P. D. Q. バッハ作品集」ってカタチでリリースされていたのだった。
設定も面白いし、
「ぞっとするほどの数の管楽器と打楽器のための大セレナーデ」
「ピアノ独奏のためのトラウマライ 」
「敵対する2つの楽器グループのためのエコー・ソナタ 」
「セレヌード」
「ピアノとオーケストラの対決協奏曲」
「犬のようなカンタータ・見張っとけ」
など、作品のタイトルもなかなかのセンスだ。
クラシックを変な楽器で演奏してみたり、
バロック音楽をバックにコントが演じられていたり、
たくさんの名曲を強引につなぎ合わせて1曲にしてみたり・・・
ただ一つ残念なのは、英語がわかったらもっと楽しめただろうなぁ。
でも、
こういうのに惹かれちゃうんですよねぇ。
ちなみに「P. D. Q.」ってのは「Pretty damn quick(大至急)」って意味だそうで・・・。
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