2006年11月06日
平成のゴッド姐ちゃん
島根の伯母の家でNHKテレビ「わが心の大阪メロディー」を見た。
お目当ては「平成のゴッド姐ちゃん」こと大西ユカリさん。
この日は憂歌団・木村充揮さんの代表曲「天王寺」を
木村さんと歌っていた。
翌日、瀬戸内海に浮かぶ山口県の周防大島でラジオをいじくっていたら
大西ユカリさんがDJを務める番組を聞くことができた。
大阪からの電波がはるばる届いてきたのだ。
大西ユカリさんはおいらと同い年のゴスペル・シンガーだ。
現在クレイジー・ケン・バンドで活躍中の横山剣さん、
憂歌団の木村充揮さんの影響を受け
ゴスペル+歌謡曲+大阪土着文化をテーマに
独特の世界を楽しませてくれる。
桁外れの歌唱力と、強烈な大阪おばちゃんキャラの間に
ちらりとのぞくオンナっぽさが絶妙なのである。
関西では知らない人はいないけれど、
あくまで活動の拠点は大阪。
CDも敢えてマイナーレーベルからリリースするというスタンスも
彼女らしい。
アンダーグラウンドの「怪しさ」すらこの人の音楽には
重要な要素となっているのだ。
おいらの知っているミュージシャンの中では一番「昭和」の色が濃い
ミュージシャンだな。
「ビバ!昭和」な時間を過ごしたい時におすすめだ。
でも一人で聞いた方がいいよ。
彼女が歌う「Lucky old sun」を聞くと、涙が止まらなくなってしまうから。
Posted by ありんくりん at 00:00│Comments(0)
│ビバ昭和!