ｔｅａー茶ネタだよ人生は

岡山は「よしもと新喜劇」のテレビ放送が多いと言われている。
ローカル番組が少ない為、「よしもと新喜劇」の中継を何度もリピートして放送しているのだ。
85年頃まで放送されていた「花月爆笑劇場」「お笑い花月劇場」の再放送を見るため
神戸から岡山方面へテレビアンテナの向きを変えた・・・って知人もいるくらいだ。
2･3年前も毎日お昼前になると新喜劇の中継を放送してたっけ。

そんな環境の中で育ってきたので、おいらは「よしもと新喜劇」が好きだ。

80年代中盤から90年代初頭にかけて「よしもと新喜劇」には低迷期があった。
この時期に「新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン」なるものが行われ、
その間に出演者の大幅な入れ替えを行った。
結果、同世代の出演者が増え・・・ますますハマるきっかけとなった。

内場勝則、石田靖、辻本茂雄、未知やすえ、藤井隆、吉田ヒロ、
山田花子、中西喜美恵、中條健一、川畑泰史、烏川耕一 ・・・

このあたりがおいらにとってのベスト･メンバーかな。
最近では若手起用も多くなりベスト･メンバーがなかなか揃わないのが残念だ。
（音楽にしてもそうだけど、年下の頑張りを素直に喜べないおじさんです）

同じメンバー・同じ脚本家でテレビ向けの番組が制作される事もあるけど、
何故かフツーの「新喜劇中継」にはかなわない。
豪華なゲスト・豪華なセットよりも大きな「何か」が
NGK（なんばグランド花月）にはあるんだろうな。

「日常」が魅力的なのだ。「よしもと新喜劇」は・・・。
そういえば物語の舞台も、死んだり出血したりするような「事件」ではなく
「日常のちょっとした騒動」だし。