2007年01月21日
ちゅらさん4
NHK土曜ドラマ枠で放送されていた「ちゅらさん4」を見た。
相変わらず素晴らしい番組だった。
古波蔵一家や一風館のみんなを見ているうちに
涙腺が緩んでしまうのは
もう、立派な「条件反射」になっている。
登場人物の「キャラクター」も強烈だ。
「素晴らしい俳優陣」と
今まで数々のコミックをドラマ化してきた作者のキャリアのおかげだろう。
しかしなんといってもこのドラマの魅力は
沖縄の「他にはない部分」を全肯定しているところではないだろうか。
それまで沖縄の「違うところ」だったものが、
このドラマのおかげで、沖縄の「すばらしいところ」になっていると思う。
もちろんこの「違い」を肯定しているところはキャラクターに対しても同じだ。
この番組を包んでいる「優しい空気」は
「強烈な個性たち」がお互いを受け入れているからこそ
感じられるのではないだろうか。
見る者にとっては、やがてこの「強烈な個性」が
「強烈な親近感」へと変わっていく・・・。
人は「違うところ」を受け入れるだけで、随分と心豊かでいられるような気がする。
そして、優しくなれそうな気がする。
Posted by ありんくりん at 18:08│Comments(0)
│teaー茶ネタ的日常