2007年03月17日

SUPER MAGURE

SUPER MAGURE

2007年のF1グランプリが開幕した。
期待の、とはお世辞にもいえないわが国のレーサー・佐藤琢磨は
何とか好スタートを切ることができたようだ。

もちろん、F1はヨーロッパの文化であり、
わが国のレーサーが突破口を開けないでいるのは
仕方のないことだと思っている。

かつて鈴木亜久里が表彰台に上り、
強豪チームのベネトンからオファーを受けたことがあった。
しかし亜久里は所属チーム・ラルースとの契約がもう1年残っており
このオファーを断念した。

結局、翌年のラルースは資金難に苦しみ
鈴木亜久里の輝きはこの時の「一瞬」に終わってしまうのだが・・・
それもまた「義理人情を重んじる日本人」らしくて
素晴らしいではないか。

しかしこのような「一瞬の輝き」の積み重ねが
わが国に「希望」をもたらし、土壌を作っていくのだ。

佐藤琢磨は鈴木亜久里に以来の「表彰台に上ったレーサー」だ。
そして今は鈴木亜久里のチームに「希望」をもたらそうと頑張っている。
何が起こるかわからない「開幕戦」で
再び「一瞬の輝き」を見ることはできないだろうか。
今、「SUPER AGURI F1 Team」に必要なのは「SUPER MAGURE」なのだ。


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Posted by ありんくりん at 23:56│Comments(0)スポーツじょうぐー
 
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