ｔｅａー茶ネタだよ人生は

ビリー・ブランクスが来日するらしい。

そう、あのモニカ隆太郎氏の師匠・ビリー先生だ。
「Boot Camp」とは、米軍における新人向け基礎訓練のことらしいが、
空手・テコンドー・ボクシングを採り入れたビリー先生流の「基礎訓練」が
「Billy's Boot Camp」ってワケだ。

おいらも初めてテレビで「Billy's Boot Camp」を見た時は
その映像に釘付けになった。

効果のありそうなエクササイズの数々、テンポのいい音楽、
ビリー先生の後ろで汗を流している「仲間」たち・・・
これが地味な音楽だったり、マン・ツー・マンのようなレッスンビデオだったら
きっとこれほどまでの人気は出なかったろうな。

そう、「Billy's Boot Camp」は
「弟子の一人」として参加するという感覚がいいのだと思う。
仲間がいる気安さ、のような・・・。

確かにおいらもビリー門下生の仲間に加わりたい・・・と何度となく考えた。
が、おいらの場合はその「仲間」たちよりもはるかに強い難敵がいた。
それが・・・「家族の視線」だ。

所詮「仲間」たちがいるのはモニターの向こう。
リビングの中で家族からの視線を浴びたなら、
独りの時よりももっと深い「孤独感」を味わうに違いない。
しかも、DVDが使えるプレーヤーもパソコンも、家族が集まる場所にある。

ってワケで、家族のある「をぢさん」にはちょっとキツいなぁ・・・。
もっともこの「照れ」のせいで今まで随分と損をしてきたことは
充分自覚しているのだが。