ｔｅａー茶ネタだよ人生は

昨日1985年の事を書いたら、1985年と同じような事が起こってしまった。
タイガースの抑えのエース・久保田投手が骨折で登録抹消！
1985年も抑えのエース・山本和行投手が
優勝争いの真っ只中、アキレス腱断裂で戦線離脱。

似てますな。で、あの年のタイガースは何位だったっけ？

さて、今日の話はそれからちょうど10年経った夏の日のお話。

当時勤めていた会社に2人の中国人留学生がいた。
中国語が多少使えるおいらは、
彼らの通訳って名目でよくつるんで遊んでいたのだが、
大きな街を見に行こうってことで、お盆休みに大阪へ行く事になった。

その大阪での夜、
中国語が話せるってことで台湾人のママさんのお店へ飲みに行った。
60度の中国のお酒「黄酒（ホアンジョウ）」でいい気分になった頃
やたら元気な団体さんがやって来た。

聞けば、その日甲子園で行われた「沖縄水産高校」の試合を応援するため
沖縄からやって来たらしい。
宮古か伊良部か石垣か西表の人だったけど、
当時はまだそれらの島が沖縄のどこにあるのか知らなかった。

しかし、話し始めてみると、
彼らの高校野球への思い入れの強いこと・・・。
10年前の「にせタッちゃん」はたちまち意気投合。
いつのまにか彼らの輪の中に加わって、
持参したシマーをたくさんごちそうになった。

「栽監督」の話題だけで、時間があっという間に過ぎていく。
次の日は朝早いって言うのに、結局3時ごろまで騒いでしまった。
沖縄でまた彼らに逢えたらいいな、と思ったのだけど、
更に5年後、沖縄を訪れて
「沖縄の人ってあんな人たちばかりなんだ」ってことにやっと気づいた。

二度目のシマーを飲ませてくれた人たちは
最初に仲良くなった「うちなぁんちゅ」だった。
今思えば、おいらが沖縄を好きになる「予告」をするために
現れたような気がしないでもない。

あ、仲間の中国人2人ですか？
台湾人のママさんと、久しぶりの中国語トークが出来て
「ごきげんちゃん」でした。