2006年07月18日
大雨
恒例の「道の駅巡り」のため、実家に帰っていましたが
おりしも「梅雨末期特有の大雨」の真っ只中。
雨音が一晩中けたたましく屋根を叩いていました。
近くの川を覗いてみると・・・
川原の中に出来ていた雑木林が川原ごと見えなくなっています。
この雨で思い出すのは今から34年前の1972年7月12日のこと。
この時も「梅雨の末期」で3日前から強い雨が断続的に降り続いていました。
学校は臨時休校となり、大雨のニュースを見守っていたのですが
とうとう川の水位が堤防を超え、多くの家が浸水の被害に遭ったばかりか
土砂崩れもあちこちで起こり家屋の倒壊や死傷者も出てしまいました。
幸い高台にあった実家は被害を受けずに済みましたが
窓越しに荒れ狂う川の流れや崩れる山を見ていた記憶は
未だに強く印象に残っており、
上の写真の川が今にもあふれそうな光景は未だに夢に出てきます。
雨がやんだ後も岡山への交通機関がしばらくは復旧せず
「陸の孤島」となっていました。
また、なかなか学校に来られない友達が数多くいたことも
忘れられません。
今年の梅雨は特に雨量が多いようで、各地で水害の被害が出ているようです。
実家からの電話によると、川の水位は更に増しているとか・・・。
各地の被害がこれ以上大きくならない事を祈らずにはいられないです。
Posted by ありんくりん at 00:13│Comments(0)
│teaー茶振興協会中国支部