2006年08月11日
家系図
今日の「アンケー島」の質問は「家系図がある?」だったけど、
今から30年位前、ウチの本家(父が生まれた家)を改築している時に
ウチの家系図が見つかった。
で、祖先をたどっていくと、
あの歴史の教科書にも出てくる「奥州藤原氏」がルーツとなっていて、
ちょっとした騒ぎになった。
確かに調べてみると、ウチの苗字は「安房守(あわのかみ)の職に就いた藤原氏」が
使っていた苗字らしい。
しかし、その後別の本で、
誰もが苗字を名乗れるようになった明治の初めに
「ニセモノの家系図を作る」ってビジネスが大流行した
って記述を見つけたので、
ウチのルーツが本当に「奥州藤原氏」だったかってのは謎。
「ニセモノの家系図を作る」のは確かにいけないコトだけど、
あの頃の人たちは子孫に対して「ご先祖を忘れないで」って想いが
きっと強かったんだろうな、って考えると何だか許せてしまう。
ちなみにウチの本家は数百年にわたって続いている旧家。
父の父が長男で、そのまた父も長男で、そのまた父も長男・・・と
延々続いているのである。
だからうーとーとーに行くお墓はとっても賑やか。
たくさんあるお墓の中に、1個だけみすぼらしい墓石があるんだけど、
このご先祖様、「女に夢中になって田んぼの半分を失った」んだそうな。
一時の過ちを200年も責められ続けてるとは・・・。
Posted by ありんくりん at 01:22│Comments(3)
│teaー茶を想ふ
この記事へのコメント
こんばんは。
今日のアンケー島は、意外に持っていた人がいたのでびっくりでした。
ありんくりんさん家も、持っていたってスゴイですね。
我が家は、ひいおじいちゃんが村史に名前が少し載っている位かな。
遅くなりましたが、桃ありがとうございました。スタッフ一同でおいしゅういただきましたが、八重山商工フィーバーで、お礼をするのを忘れていました。
関西の分も頑張りますので、ご勘弁を^^;
今日のアンケー島は、意外に持っていた人がいたのでびっくりでした。
ありんくりんさん家も、持っていたってスゴイですね。
我が家は、ひいおじいちゃんが村史に名前が少し載っている位かな。
遅くなりましたが、桃ありがとうございました。スタッフ一同でおいしゅういただきましたが、八重山商工フィーバーで、お礼をするのを忘れていました。
関西の分も頑張りますので、ご勘弁を^^;
Posted by へのうし at 2006年08月11日 03:29
長男の長男の長男の長男の・・・・・ 凄いですね~
ちなみにウチの子供たちのおとーさんは、
出身があーいうところのなので、
この家系図のようなことを口承で伝えられている、らしい。
けど時代とともにそのような記憶も失われていくのです、残念なことです・・・
ちなみにウチの子供たちのおとーさんは、
出身があーいうところのなので、
この家系図のようなことを口承で伝えられている、らしい。
けど時代とともにそのような記憶も失われていくのです、残念なことです・・・
Posted by リュウキュウナキヤモリ at 2006年08月11日 17:50
>へのうしさん
ここだけの話ですが、今年は最初から地元以上に期待していました。
あの「桃」ですが、ギフト用ではなく普通に農家の方から頂いたものでしたので、あまり見栄えはよくなかったと思いますが、すみません。
地元の気分を味わって頂けたら嬉しいです。
>リュウキュウナキヤモリさん
「口承」というのが凄いですね。祖先のために、子孫のために忘れちゃいけないわけで・・・。だんだん覚える事が増えていく子孫は大変だ。記憶が失われて祖先とのつながりが希薄になっていく前に「家系図」的なものは必要なのかも知れませんね。
ここだけの話ですが、今年は最初から地元以上に期待していました。
あの「桃」ですが、ギフト用ではなく普通に農家の方から頂いたものでしたので、あまり見栄えはよくなかったと思いますが、すみません。
地元の気分を味わって頂けたら嬉しいです。
>リュウキュウナキヤモリさん
「口承」というのが凄いですね。祖先のために、子孫のために忘れちゃいけないわけで・・・。だんだん覚える事が増えていく子孫は大変だ。記憶が失われて祖先とのつながりが希薄になっていく前に「家系図」的なものは必要なのかも知れませんね。
Posted by ありんくりん at 2006年08月12日 07:53