2006年08月18日
マニアの魂
昨日「おいらのシュミの原点は大滝ワールド」って書いたんだけど、
実は大滝詠一ってヒト、
1981年に「A LONG V・A・C・A・T・I・O・N」、
84年に「EACH TIME」をリリースして以来、
オリジナル・ニューアルバムは一切発表していないんです。
じゃ、ファンは何を楽しみにしてるの?ってギモンが出てくるでしょうね。
ズバリ、大滝詠一ファンはこんなCDの買い方をしています。
同じCD3枚と言うなかれ。この3枚はマニアには完全に「別モノ」なんです。
左下がオリジナル盤。世界最初の音楽CDとして発売されたモノで、
CD番号「35AH-1」番が輝いています。
上はオリジナル盤から「さらばシベリア鉄道」をカットしたリミックス盤。
右下は発売20周年としてオリジナル盤にボーナス・トラック9曲を加えたもの。
こちらの方も、左上がオリジナル盤で、
下はそれに2曲加えた「コンプリート・イーチ・タイム」。
右上は発売20周年として幻のバージョンを加えた「イーチ・タイム・ファイナル」
・・・と、フツーじゃない買い方ですよねー。
ところが、こんな買い方がやがて一人のCDショップの店員さんの目に留まり、
色々と聞かれるようになりました。
「この棚の中でどれが一番お薦めか?」とか・・・
それがまた店員さんのシュミにピッタリだったようで、
このCDショップではVIP待遇でもてなして貰うようになったのです。
そんなある日、
「ウチのショップの客の代表としてひと仕事お願いしたい」という依頼が・・・。
なんでもレコード会社が「あるミュージシャンのモニター」を募っていたらしいのです。
おだてられると電柱にも登るおいら、
早速快諾すると1本のプロモーション・カセットが渡されました。
このテープの感想をとにかく書けるだけ書いて欲しい、との事でした。
ちょっとビリー・ジョエルを意識したようなそのミュージシャンに
どんな感想を書いたかはもうすっかり忘れてしまいましたが、
それから1年後、
あの時のプロモーション・カセットに収録されていた曲が大ヒットを記録したのです。
その曲とは・・・・
KANの「愛は勝つ」でした。
あの頃は「♪心配ないからね~」のフレーズが聞こえるとウキウキしたものです。
あれから早くも十数年、CDを買うことも今では随分と少なくなりました。
(大滝師匠は「30周年記念盤」を次々にリリースして同じジャケットの
CDコレクションを更に増やして下さってますが)
今のおいらは
「♪連敗ないからね~」の某チームが「必ず最後にオチあいは勝つ」とならないよう
祈っている毎日です。
(最後は強引に"オチ"を付けちゃった・・・)
実は大滝詠一ってヒト、
1981年に「A LONG V・A・C・A・T・I・O・N」、
84年に「EACH TIME」をリリースして以来、
オリジナル・ニューアルバムは一切発表していないんです。
じゃ、ファンは何を楽しみにしてるの?ってギモンが出てくるでしょうね。
ズバリ、大滝詠一ファンはこんなCDの買い方をしています。
同じCD3枚と言うなかれ。この3枚はマニアには完全に「別モノ」なんです。
左下がオリジナル盤。世界最初の音楽CDとして発売されたモノで、
CD番号「35AH-1」番が輝いています。
上はオリジナル盤から「さらばシベリア鉄道」をカットしたリミックス盤。
右下は発売20周年としてオリジナル盤にボーナス・トラック9曲を加えたもの。
こちらの方も、左上がオリジナル盤で、
下はそれに2曲加えた「コンプリート・イーチ・タイム」。
右上は発売20周年として幻のバージョンを加えた「イーチ・タイム・ファイナル」
・・・と、フツーじゃない買い方ですよねー。
ところが、こんな買い方がやがて一人のCDショップの店員さんの目に留まり、
色々と聞かれるようになりました。
「この棚の中でどれが一番お薦めか?」とか・・・
それがまた店員さんのシュミにピッタリだったようで、
このCDショップではVIP待遇でもてなして貰うようになったのです。
そんなある日、
「ウチのショップの客の代表としてひと仕事お願いしたい」という依頼が・・・。
なんでもレコード会社が「あるミュージシャンのモニター」を募っていたらしいのです。
おだてられると電柱にも登るおいら、
早速快諾すると1本のプロモーション・カセットが渡されました。
このテープの感想をとにかく書けるだけ書いて欲しい、との事でした。
ちょっとビリー・ジョエルを意識したようなそのミュージシャンに
どんな感想を書いたかはもうすっかり忘れてしまいましたが、
それから1年後、
あの時のプロモーション・カセットに収録されていた曲が大ヒットを記録したのです。
その曲とは・・・・
KANの「愛は勝つ」でした。
あの頃は「♪心配ないからね~」のフレーズが聞こえるとウキウキしたものです。
あれから早くも十数年、CDを買うことも今では随分と少なくなりました。
(大滝師匠は「30周年記念盤」を次々にリリースして同じジャケットの
CDコレクションを更に増やして下さってますが)
今のおいらは
「♪連敗ないからね~」の某チームが「必ず最後にオチあいは勝つ」とならないよう
祈っている毎日です。
(最後は強引に"オチ"を付けちゃった・・・)
Posted by ありんくりん at 00:42│Comments(4)
│わったーレコード棚
この記事へのコメント
オイラも同じ買い方してます…(笑)
Posted by リリー at 2006年08月18日 00:48
>リリーさん
初めまして!
「違いがわかる男」養成ギブスのような写真と
ディープなネタになってしまいましたが、
早速「仲間」の方に手を挙げて頂いて嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
初めまして!
「違いがわかる男」養成ギブスのような写真と
ディープなネタになってしまいましたが、
早速「仲間」の方に手を挙げて頂いて嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
Posted by ありんくりん at 2006年08月18日 00:57
今、中途半端な私を責めてます。
これからは師匠と呼ばせて下さい。
ビリー…のあたりで「KANだな」とピンときました。って当たり前ですか。
それにしてもスゴい経験!自慢できますね。
ちなみに私、ビリージョエルのライブチケットをどうやって手に入れるか、毎日頭を悩ませてるところです。
これからは師匠と呼ばせて下さい。
ビリー…のあたりで「KANだな」とピンときました。って当たり前ですか。
それにしてもスゴい経験!自慢できますね。
ちなみに私、ビリージョエルのライブチケットをどうやって手に入れるか、毎日頭を悩ませてるところです。
Posted by ヒカルダ at 2006年08月18日 01:09
>ヒカルダさん
いや、あの・・・
今日の記事は最後まで読んで下さっただけで「仲間」です。
そういえば世界初の音楽CDをリリースしたミュージシャンは
大滝師匠とビリー・ジョエルなんですよねー。
年末のライブに照準を合わせているところがまた凄い!
いや、あの・・・
今日の記事は最後まで読んで下さっただけで「仲間」です。
そういえば世界初の音楽CDをリリースしたミュージシャンは
大滝師匠とビリー・ジョエルなんですよねー。
年末のライブに照準を合わせているところがまた凄い!
Posted by ありんくりん at 2006年08月18日 01:23